今後需要が見込まれる、ロボットモーター等精緻な反応に、人工知能・ニューラルネットを活用するためには、既存の数理モデルのニューロンでは時間分解能が低い、もしくは微細な時系列処理を考慮していない等の理由で、あたらしいアーキテクチャが必要だとエウレカコンピューターは考えました。
現在、ニューロンを模したチップの研究開発は北米や欧州で巨額な投資の元活発に行われていますが、これらの研究は厳密にニューロンを模したり、また新しいチップを製造するといったものであったりと、産業用途での応用はまだまだ先の見通しです。
既存のデジタル回路チップで安価にニューラルネットを模した動作をする回路を開発することによって、人工知能産業の新しい扉を開けるのではないかという思いから、今般、FPGA上で動作する、バイナリパルスニューロンコアの開発に着手。試作を完成させました。
今後は、モーター制御、画像解析など、さまざまな分野にこの技術を応用させる予定です。
詳しくはこちらをご参照ください。 http://www.eurekacomputer.jp/ip-core.html