事前申込は不要、シンポジウムは無料です。
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★VNV特別シンポジウム
「アナグラのうた-ゲーミフィケーションとインタラクションの接点」
・日時:平成24年5月30日(水)13:30~18:00(懇親会あり)
・場所:日本科学未来館 7階会議室2(CR2)
電子情報通信学会ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション
研究会(VNV)http://www.ieice.org/~vnv/ は,
人間同士のコミュニケーションを支える言語(ヴァーバル)情報と
非言語(ノンヴァーバル)情報の役割に焦点を当て,両者の効果的な統合
によって人間とコンピュータ間のコミュニケーションを円滑にする技術,
及びコミュニケーション・モデルを構築することを目的とした研究会です.
日本科学未来館の常設展示「アナグラのうた」
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/exhibition/anagura.html
は,「空間情報科学」をテーマとし,位置センサや個人認証などの
情報処理技術や自動楽曲作成やアニメーションなどのゲーム制作技術を
用いたインタラクティブな展示であり,その展示コンセプトや要素技術,
入場者の体験は,情報技術を用いたインタラクション支援という
VNV研究会の趣旨とも密接に関わるものです.
そこで,VNV研究会では,「アナグラのうた」を題材とした
臨時シンポジウムを5/30(水)に日本科学未来館で開催することにしました.
本シンポジウムでは,「アナグラのうた」制作担当者とゲーム研究者,
情報処理研究者,社会的インタラクションの研究者などが集い,
「アナグラのうた」を題材に議論することを通じて,現代社会における
「ゲーミフィケーション」と「インタラクション」の役割について,
参加者間での積極的な意見交換と交流を図ることを目指します.
シンポジウム参加者はあらかじめ「アナグラのうた」を体験しておいて
いただくと,シンポジウムでの議論により参加しやすくなりますので,
当日のシンポジウム開始時間まで(あるいは当日以前)に,一般の
入館者として入場し,体験しておいていただくことをお勧めします.
※事前の参加申込は不要で,シンポジウムは無料ですが,
「アナグラのうた」への入場や懇親会参加は有料となりますことを
ご了承ください.
■プログラム■
10:00-13:20 「アナグラのうた」自由体験(希望者のみ)
※一般の入館者と同じように,入場券を購入して入館・入場してください.
13:30-13:45 趣旨説明
高梨克也(VNV委員長,JST/京大)
13:45-14:10 ゲーミフィケーションの概念について
井上明人氏(ゲーム研究者,国際大学GLOCOM客員研究員)
14:10-14:35 E.Goffman「ゲームの面白さ」について
平本毅氏(社会学者,京大)
(休憩)
14:45-15:30 「アナグラのうた」の狙いと特徴
島田卓也氏
(「アナグラのうた」プランナー, 元日本科学未来館)
15:30-16:15 「アナグラのうた」の表現と技術
犬飼博士氏
(「アナグラのうた」コンテンツディレクター,
エウレカコンピューター株式会社)
(休憩)
16:30-16:45 指定討論
井上明人氏(ゲーム研究者,国際大学GLOCOM客員研究員)
16:45-17:50 全体討論
18:00-20:00 懇親会(日本科学未来館内か近辺の予定)
※本企画に関するお問い合わせは,日本科学未来館ではなく,
下記VNV研究会担当までお願いいたします.
高梨 克也(VNV研究会委員長)
takanasi(at)ar.media.kyoto-u.ac.jp
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